春になると私の林で山菜がとれます。
そして畑には出来る範囲で何かを植えます。
草が生えたままだと近所の方に嫌がられるので、その際は防草シートを張ります。
昨年は熱波と少雨でほぼ全滅でした。
現在は、玉ねぎ、ブロッコリー、長ネギを植えています。
食材は生協からとっているのと、週一で移動販売車が来ます。
後は4キロメートル程海岸の方へ行けば一応商店街があります。
豆腐屋さんの軒先で知り合った漁師さんとは今でも懇意にしています。
その家の嫁さんは爺ちゃんが漁で捕って来た物は食べないそうです。
市場へ出せる物は出すけど、残った物を婆ちゃんと消化するといったって知れていると話されていたから勿体ないねって話しかけたのがきっかけで、山の私の家へ届けてくださいます。
お返しは缶ビールが一番良さそうなので、缶ビールと蕎麦とかをあげます。
その、ビールとか蕎麦は、田圃を貸してあげているお返しにJAで販売している物で頂いています。
米を貰っても食べきれない。
近くにいたおばちゃんは、家の嫁は私が畑で作った物は食べないと言っておられました。
困ったものです。
近所のおばちゃん達はお刺身は苦手だけど干物にしてあげれば喜んで食せられます。
岩魚のお刺身を食べられるのに、育ちというか不思議な事です。
車の免許を持っておられないので、コロナの予防注射に連れて行ってあげたり、お祭りに踊ってあげたりして仲間に入れてもらっています。
正月には家に集まって餅もつきます。
代々そういう家だったらしいです。